放生寺

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四国遍路記 平成20年10月23日より5泊6日で四国八十八ヶ所の巡礼に行って参りました。今回は、7年ぶりの巡礼で、第一番霊山寺より第五十一番石手寺迄お参りが出来ました。住職以下4名、元気に楽しくお参りの旅をして来ました。


 
お四国の旅は何ヶ月も前から始まります。般若心経をお写経し、お願いごとを記します。それを一ヶ寺二枚(本堂・大師堂)納めます。また、お写経とは別に「納め札」も名前、住所を記し同様に納めます。旅の準備は実際の遍路行より遥かに長い日数がかかります。

 
お遍路の旅は、普段は間違いなくエレベーター、エスカレーターに乗るような処も今日からはお大師様と共に同行二人で階段を一歩一歩踏みしめて登って行きます。

 

 
山門で先ず一礼。

 

 
境内に入り、手水鉢で手を洗い口をゆすぎます。鐘楼堂があれば鐘をつきます。大きな人は優しく、小さな人は力一杯!心を込めて鐘をつきます。

 
お堂の前に到着したら、まずお灯明をあげます。お灯明は必ず上の段からあげます。下の段からお灯明をあげると、上の段にお灯明をあげる時にたもとがヤケドしちゃいます。

 
たもとに気を付けて!

 
お灯明の次はお線香に火を点けます。お線香は香炉に供えます。お線香も円の中心からあげます。円の外からですと、中にあげる時手がヤケドしちゃいます。

 
お灯明、お線香を供えたところで、お写経と納め札をお納めします。

 
お賽銭を納め、堂前の鐘をつきます。

 

 
雨の日は雨に感謝をし、一心に般若心経をお唱えし、

 

 
暑い日はお天道様に感謝をし、一心に般若心経をお唱えします。

 
お経が終わったらまた山門で一礼。礼で始まり礼で終わる。報恩と感謝のあらわれです。

 
息を切らして登って来た道は、残念ながら下りないと次のお寺には進めません。こけないよう、一歩一歩踏みしめて、階段を下りて行きます。

 
この様な遍路行ですが、辛いことばかりではありません。普段目にしない絶景や

 
一見、どこのジャングル!?かと思うような日本とは思えない景色の中にお寺を発見したり、

 
境内に咲く薄紫の美しい睡蓮の花や

 
おいしい四国のおうどん

 
かわいい小坊さんにも出迎えられて心癒される旅の毎日。

 
最初はぎこちなくしていた同行者も
日々親しくなり、打ち解けてゆく。同じ志を持ち、同じ釜のメシを食べ、同じ宿で眠る。いつしか、心が一つになり和んでいく。お遍路行とは、何とも有り難い心の旅なのでしょうか。 南無大師遍照金剛


 
【番外】羽田空港に無事戻って来た時、飛行機の便名までもが労をねぎらってくれているようでした。 合掌
次回は明年5月に八十八番までお参りをした後、高野山にお礼参りに、祖山参拝を致します。



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